主人公の本宮侑里は、人の心の声が聞こえる"テレパス"の能力を持っていた。そんな侑里の前に、配達員のユン・テオが現れる。テオの心の声が韓国語で分からず、初めて興味を持った相手となる。
後にテオがインターンとして侑里の会社に入ることになり、2人は仕事を通して次第に惹かれ合うようになる。しかしテレパス能力のため、侑里は恋愛を諦めてきた過去があった。そんな2人の恋が本作の中心になる。
互いの気持ちを確かめ合いながらも、周りの人々の思惑や偶然の出来事で恋路は数々の試練に見舞われる。最終的に2人はテレパス能力を受け入れ合い、互いを思う気持ちを確かめ合うことになる。
環境に配慮したチョコレート店を舞台に、テレパス能力を持つ女性とその能力を知った男性の、もどかしくも愛らしい恋模様が描かれる。