独身の脚本家・久米真和は、高校時代の同級生である郷雄馬、淵上多聞と15年ぶりに再会する。3人はそれぞれ「愛」「見る目」「自分」がないアラサー男子となっていた。一方、ブックカフェ経営の今村絵里加はマッチングアプリで真和と出会う。
絵里加に言われた「あんたには人を幸せにする脚本は書けない」という言葉に動揺した真和は、愛の息子誘拐計画に巻き込まれる。雄馬と近藤奈美はたった1ヶ月で結婚を決め、多聞と栞も付き合い始めるが、結婚パーティーの失敗で一度は別れを経験する。
再スタートを切った彼らの恋模様の行方やAIと対決する真和の脚本執筆、そして絵里加と愛からの愛の告白により、真和は最後にどちらを選ぶのかが大きな見どころとなった。アラサー男女7人の恋愛模様と人生が描かれた。