売れない小説家の南綾子(福田麻貴)は、年下のイケメン・山田(八木勇征)と恋に落ちるが、山田から一方的に振られてしまう。しかし、山田の亡霊が現れ、成仏するには綾子を温泉に連れていく約束を果たさねばならないと告げられる。
そこで、綾子は幽霊の山田の協力を得ながら、様々な婚活パーティーに参加し、理想の相手を探す。その過程で、小説の編集者・九本凛(関水渚)とその父・龍二(宇梶剛士)の幽霊にも助けられる。
しかし、何人ものモテ男と出会いながらも、綾子の心は幽霊の山田に惹かれていく。最後には、実業家の小池(野村周平)に一途な想いを抱くが、小池に婚約者ができてしまう。
葛藤の末、綾子は小池への思いを断ち切り、約束を果たすため、幽霊の山田と温泉に行くことを決意する。すると山田は見事に成仏を果たし、綾子の人生に新たな一歩が待っていた。