このドラマは、福原遥演じる謎多きトータルコーディネーター・本宮密子が、松雪泰子演じる平凡なシングルマザー・今井夏を大企業の社長に押し上げるという、異色のサクセスストーリーです。
物語は、介護士として働く夏が、火事で助けた大企業の社長から遺言で全株式を譲り受け、大株主になるという急展開から始まります。突然の幸運に戸惑う夏のもとに現れたのが、密子です。密子は、亡くなった社長から夏を支えるよう依頼されたと告げ、夏の身の回りの世話から、大企業の社長としての立ち居振る舞いまで、あらゆることをコーディネートしていきます。
夏は、夫に逃げられ、女手一つで子供たちを育ててきたお人好しな女性。一方、密子は目的のためなら手段を選ばない、どこかミステリアスな雰囲気を持つ女性です。性格が正反対の二人が、周囲の反発や陰謀に巻き込まれながらも、社長の座を目指していく過程が描かれます。
物語が進むにつれて、社長の座を狙う九条家の長男・遥人や長女・玲香との対立、社内での権力争い、そして密子の過去などが明らかになっていきます。特に、半年前の火事の真相が物語の重要な鍵となり、夏や密子、そして九条家の人々の運命を大きく左右していきます。
当初は夏のサクセスストーリーとして描かれますが、次第にサスペンス要素が強まり、裏切りや陰謀、そして衝撃の真実が明らかになっていきます。密子の目的、火事の真相、そして夏の運命が複雑に絡み合い、最後まで目が離せない展開となっています。