このドラマは、警視庁身元不明人相談室を舞台に、小芝風花演じる三田桜と大島優子演じる月本真という年の差バディが、身元不明の遺体を家族のもとに帰すために奔走するヒューマンドラマです。
桜は、誰からも敬遠される地味な部署である身元不明人相談室に自ら志願した変わり者で、明るく前向きな性格です。一方、真は桜より10歳年上で生真面目な性格。性格も趣味も正反対の二人は、顔を合わせれば言い合いばかりですが、身元不明者を家族のもとに帰したいという気持ちは同じです。
相談室の同僚たちは無気力で緊張感ゼロですが、桜と真は持ち前の熱意で様々な事件に挑みます。中学校にあった人体骨格模型が本物の人骨だった事件、大金を持っていた身元不明の老人、失踪した婚約者を捜す男性、トー横で亡くなった少女、結婚詐欺師の疑いがある女性、警察官が拳銃を奪われた事件、そして同僚の突然の死など、毎回異なる背景を持つ身元不明者の身元特定に挑みます。
物語は、単なる身元調査にとどまらず、それぞれの遺体にまつわる人間ドラマを描き出します。家族との絆、孤独、犯罪、過去のトラウマなど、様々なテーマが織り交ぜられ、時には感動を、時にはサスペンスを、時には社会問題を提起する内容となっています。
特に、真には福島で婚約者を亡くした過去があり、物語を通してその過去と向き合っていく姿も描かれます。また、桜自身も9年前に何かを経験していることが示唆されており、物語が進むにつれてその過去も明らかになっていきます。
桜と真の凸凹コンビが、ぶつかり合いながらも互いを支え合い、真実を追い求める姿が見どころです。